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レシピ

2020/07/09

【作り置きレシピ】彩り鮮やかミニトマトのピクルス


今回は旬のミニトマトを使ったピクルスのご紹介です。

ミニトマトには、抗酸化作用の強いリコピン、β-カロテン(ビタミンA)、ビタミンC・E、など豊富な栄養が含まれています。
一年中手に入れる事ができますが、トマトのカロテンの含有量の月別比較をみると出回り期の7月では528μgあるのに対して11月には241μgと半分以下に減っています。
価格も比較的安価になり、栄養も豊富なこの時季に積極的に献立に摂り入れていきましょう。

そのままフレッシュで食べるのも美味しいですが、ピクルスにしておくとお料理の幅も広がります。
酢には疲労回復効果が期待できますので、夏バテ対策にもなりますね。

 

トマトのピクルス

<材料>

ミニトマト…20個、A(酢…200ml、塩…少々、はちみつ…大さじ2、ローリエ…1枚)

 

<作り方>

  1. ミニトマトは洗ってヘタを取り、包丁で浅く切り目をいれます。
  2. 沸騰したお湯にミニトマトを入れて、皮が少しめくれたところで冷水に取り出し皮をむきます。
  3. 鍋にǍの材料を入れ沸騰させ、ピクルス液を作ります。
  4. 保存容器(耐熱)にミニトマトを入れピクルス液を注ぎます。
  5. 粗熱が取れたら冷蔵庫に保管します。

 

<調理のポイント>

  • 保存容器はたっぷりの水に浸して沸騰させて5 ~10分煮沸消毒したのちそのまま自然乾燥させてから使用いたしましょう。
  • 漬けてすぐにも食べられますが、冷蔵庫で冷やして味をなじませると美味しいです。
  • 1週間以内に食べきるようにいたしましょう。
  • トマトピクルスをそのまま食べても美味しいですが、野菜と和えたり、炒めたりしても美味しくいただけます。

 

≪調理例≫

トマトピクルスときゅうりのサラダ

野菜と合わせると更に彩りよく、美味しく野菜を食べる事ができます。

<材料>

ミニトマトのピクルス…5個、きゅうり1/2本、ピクルス液…大さじ1

<作り方>

  • きゅうりを食べやすい大きさに切り、材料をすべて和えます。

 

牛肉とトマトピクルスのソテー

牛肉と合わせてソテーするだけで簡単に1品料理の完成です。


<材料>

牛肉のこま切れ…50g、オリーブオイル…小さじ1、A(塩、こしょう…少々、にんにく、しょうがのすりおろし…少々)、玉ねぎ…30g、トマトピクルス…5個、ピクルス液…大さじ1

<作り方>

  • 熱したフライパンにオリーブオイルをひき、牛肉、玉ねぎを炒めてAの材料で味付けをします。
  • 牛肉に火が通ったら、トマトピクルス、ピクルス液を加えて更に炒め完成です。

 

管理栄養士・飯塚 典子

≪参考資料≫

・旬を取り入れた食生活について
 https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/food/e-03-020.html

・酢の効果について
 https://style.nikkei.com/article/DGXNASFK3101G_R30C11A1000000/

・カロテンについて
 https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/food/ye-007.html




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