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スタッフインタビュー

2018/12/07

スタッフインタビューvol.1「北川 みゆきさん(前編)」


活躍事例にもご紹介している、登録スタッフの北川みゆきさん。
今日は彼女のインタビュー内容を、2回に分けてご紹介します!!

 

“食を通じて人の役に立ちたい”

NW :そもそも管理栄養士になりたいと思ったきっかけは何ですか?
北川:高校生の時に、病院の管理栄養士になりたいと決めました。
色々な活躍の場はあるかと思いますが、管理栄養士で、食を通して病気の方々を癒せるようなことがしたくて、目指しました。
もともと母が「体を作るのは食」という考え方だったため、ご飯は無添加を意識したもので、基本全て手作りでした。そんな環境で育ったため、姉がお菓子作りにはまり、それを私も見様見真似でお菓子を作り始めました。お菓子に留まらず今度は料理と…。
しまいには、中学生の頃、愛読書は、お料理とお菓子の本でした。

NW :ご家族の影響は大きかったようですね。そこからなぜ、管理栄養士を目指  そうと思ったのですか?
北川:母が、「これから女性も活躍する時代だから、何か資格を取るといいよ」
と聞かされていました。せっかく勉強するなら、昔から好きな料理を活かせる栄養士がいいなと思いました。
栄養士になって、病院などで患者さんの役に立ちたいと思い、栄養士を目指そうと決めました。

NW :栄養士を目指そうと思われてからは?
北川:大学に通い、栄養士の資格を取得しました。

NW :大学卒業後は、栄養士のお仕事に進んだのですが?
北川:いえ、企業に就職しました。 栄養士だと、念願の栄養指導ができなかったこと。
現場で経験を積まないと管理栄養士の国家試験受験資格が得られないのですが、
当時はまだ若かったので考えが甘かったのもあり、現場で続けていける自信がありませんでした。
栄養士の資格があれば後になっても病院に勤務できると思っていました。
企業で勤務をしていく中で「やっぱりこれは違う。病院の栄養士になりたい!」という思いが強くなり4年勤めて退職しました。
その後、病院の求人に応募するも、経験がないからとことごとく不採用でした。病院で働けないのであれば、せめて食関係の仕事に携わっていたいと思い、料理教室、フードスタイリスト、フードエディター、レストランの厨房など様々なお仕事を経験しました。その間結婚、出産を経験し、小さい子を抱えながら仕事をする環境でした。

NW :まだ1、2歳のお子さんがいながら働き続けるのは大変ですよね。
北川:大変でしたが、姉のサポートもあり、仕事は楽しかったです。
ただ、2人目の出産を機にその後は暫く専業主婦をしていました。
勿論病院で働くという夢は諦めていませんよ!専業主婦の間も、野菜ソムリエの資格を取りました。栄養士以外の資格も身に付けようと思って。それと同時に、保育園で栄養士の仕事を始めました。

NW :ついに栄養士の仕事に就けたのですね。
北川:回り道をして、やっと栄養士として雇ってもらえた!という達成感がありましたね。
保育園以外にも野菜ソムリエ、栄養士としてクリニックでも働き始め、
そこで患者さんと関わる事によって、自分の知識不足な部分が出てきました。
その時に、栄養士のままではいけない。管理栄養士資格を取らなければ!と実感しました。

“食と心。それが私のライフワーク”

NW :管理栄養士を取得後、やっと念願の病院に勤められたわけですね!
北川:実は2年弱しかいなかったんです。
クリニックに勤めていた際、食事をバランスよくしっかり取っている人が、
なぜ病気になるのか疑問に思い始めました。色々調べた所、アメリカの最新栄養学“ホリスティック栄養学”で、食・心・精神・体全てを統合して考えなければならない。
つまり、食と心の両方を整えないと健康にはなれないと気づきました。
「これが私のライフワークだ!」と腑に落ちたものの、高校生からの夢であった、「病院で働く」ことは諦めたくなかったので、経験を積むという意味で、2年間のみ働きました。

 

管理栄養士として病院で働く事が夢だった、北川さん。
多くの経験をし学んだ事により、その夢はより大きく壮大なものになっていきました。
後編では、病院での経験を経て、どういう活動をされてきたのか。
弊社ではどういうお仕事をされているのかを紹介していきます。

 

≪後編はこちらから≫

スタッフインタビューvol.1「北川 みゆきさん(後編)」

 




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