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レシピ

2019/04/04

【レシピ】ストレス対策レシピ


4月は入学式、新学期、新入社、転勤など環境の変化が多い季節ですが、皆さんの周りはいかがですか?

大きな環境の変化があった時は誰でも意識的・無意識的にストレスを受けているものです。
ストレス対策には休養を取ってリフレッシュする事が大切ですが、毎日のお食事の心がけでストレス対策もできる事を対象者様にお伝えし私達自身も健康で笑顔でお仕事をしていきましょう。

☆ストレスに効果的な栄養素
・カルシウム…イライラを抑える。
・ビタミンB群…疲れやだるさを取る。
・マグネシウム…不安感や頭痛などの解消
・たんぱく質…不足すると記憶力や集中力の低下
・亜鉛…精神の安定、記憶の活性化
・ビタミンC…ストレス緩和

 

ポークソテーの豆腐ソース添え

ビタミンB群を多く含む豚肉に豆腐ソースを添えました。豆腐は良質なたんぱく質源でありますがカルシウムも多く含みます。ストレス時のイライラに関係するホルモンで別名「幸せホルモン」とも呼ばれる「セロトニン」という物質があリますが、この材料となる「トリプトファン」が豆腐にも含まれています。
カルシウムの吸収をよくするために必要なビタミンDを多く含むキノコもソースに加えました。バターを使わないソースなのでストレスで過食気味の方にもお勧めです。

<材料> 1人分

豚肉ロース…1枚、塩・こしょう…少々、ニンニク…1かけ、サラダ油…小さじ1、豆腐ソースA(絹豆腐…100g、 味噌…小さじ1、 牛乳…大さじ2、 塩・こしょう…少々)、マッシュルーム…2個、しめじ…30g、 レタス…20g、ブロッコリー…30g、パプリカ…10g、ミニトマト…2個

<作り方>

    1. 豚ロース肉は包丁の背で叩き脂身の部分は切り込みを入れておき、焼いている時の縮みを防いでおきます。
    2. 肉の両面に塩・こしょうをします。
    3. ニンニクは薄くスライスします。
    4. フライパンを熱しサラダ油、ニンニクを入れ、豚肉を中火で両面焼きます。
    5. ニンニクは焦げる前に取り出し、肉に焼き色が着いたら蓋をして2~3分中火で焼き中まで火が通ったらお皿に盛り付けます。
    6. 豆腐ソースを作ります。豆腐を耐熱容器に入れふんわりラップをかけて600Wで約2分加熱し水気は捨てます。ミキサーにAの材料をいれてなめらかになるまで攪拌します。
    7. しめじの石づきをとり一本ずつほぐします。マッシュルームは石づきをとり縦に薄くスライスします。
    8. 肉を取り出したフライパンに⑦のきのこを入れしんなりするまで中火で炒め、⑥の豆腐ソースを入れ全体に火が通るまで混ぜ合わせます。
    9. 皿に盛り付けた豚肉の上に⑧の豆腐ソースをかけます。
    10. レタスは食べやすい大きさにカットし、パプリカは薄くスライス、ミニトマトは半分に切ります。ブロッコリーはゆでておきます。添え物として盛り付けて完成です。

管理栄養士・飯塚 典子

休養・心の健康(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/www1/topics/kenko21_11/b3.html

ストレスに有用な食品(農林水産省より)
http://www.maff.go.jp/kinki/seisan/chikusan/syouhikakudai/milkreport/attach/pdf/milk-life-3.pdf

カルシウムが多く摂れる食品(農林水産省)
www.maff.go.jp/j/syokuiku/minna_navi/topics/topics1_05.html

セロトニンについて(e-ヘルスネット)
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/heart/yk-074.html




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