レシピ
2020/10/08
【作り置きレシピ】旬のきのこと!牛肉のしぐれ煮
今回は「牛肉ときのこのしぐれ煮」のご紹介です。
ダイエットに効果的な肉と言えば、鶏のささみや胸肉を思い浮かべる方も多いと思いますが、実は牛肉の赤身の部分には「カルチニン」という脂肪燃焼が期待できる成分が多く含まれます。
また、きのこには食物繊維や糖質、脂肪代謝に係わるビタミンB群が多く含まれます。牛肉、きのこに赤唐辛子も加えダイエット中の方も安心して食べられるレシピです。
きのこ類は生鮮食品の為、賞味期限が書かれていません。
保存状態によりますが、早ければ3日程度で傷んでしまう事もあります。冷凍保存ができますので、作り置き料理にも積極的に活用していきましょう。
※きのこの冷凍保存方法
- 石づきを取り、食べやすい大きさにほぐし冷凍保存袋に入れて密封します。
- 解凍せずにそのまま料理に使用します。
牛肉ときのこのしぐれ煮
<材料>
牛肉(こま切れ)…1パック(250g)
舞茸…1パック
ぶなしめじ…1パック
生姜…2かけ
A(醤油…大さじ3、みりん…大さじ2、砂糖…大さじ1、めんつゆ(3倍濃縮)…大さじ1、酒…大さじ3)
赤唐辛子(小)…1本
<作り方>
- 生姜は皮をむき千切りにします。
- 舞茸は手で裂いて小房に分け、ぶなしめじは石づきを取り小房に分けておきます。
- 赤唐辛子は種を取り、輪切りにします。
- フライパンに生姜、赤唐辛子、Aの調味料を入れて一煮立ちたせ、舞茸、ぶなしめじを加えて煮ます。
- きのこが柔らかくなりしっとりとしてきたら、牛肉を加えて水分がなくなるまで炒めながら煮切り、完成です。
※すぐに食べずに保存する時は、粗熱を取り密封容器に入れるかラップでしっかりと包み早めに冷蔵庫、冷凍庫にいれましょう。
<調理のポイント>
- きのこを煮る時に水分がでます。きのこを入れずに作る時は酒または水を大さじ1程度プラスして下さい。
- こま切れ肉はそのまま使ってもかまいませんが、大きい時は食べやすい大きさに切っておきます。
薄切り肉を使う時は、ももやロースなどの比較的柔らかい部位は繊維に沿って切り、肩などの筋の多い部位は繊維に直角に切ると食べやすくなります。 - ダイエット中の方は赤身の部分がお勧めです。
- 3倍濃縮タイプのめんつゆを使用しています。お好みで分量をご調節下さい。
管理栄養士・飯塚 典子
≪参考資料≫
・カルチニンについて
https://www.ejim.ncgg.go.jp/pro/overseas/c03/02.html
・肉の切り方について
http://jbeef.jp/daizukan/encyclopaedia/sub.html?encyclopaedia_sub_id=673
・きのこの冷凍について
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jisdh/17/3/17_3_247/_article/-char/ja/